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冬の空気の乾燥が大敵

冬になると流行る風邪。でもどうして冬になると風邪やインフルエンザが流行るのでしょうか?
今月は風邪が流行る原因とその対処についてです。

 

風邪の原因のほとんどが、ウィルスによるもので、約200種類ものウィルスが「風邪の原因」として確認されています。特に悪質なのが、皆さんもご存じインフルエンザウィルス!そのウィルスが好きな環境は「乾燥」です。 冬になると空気が乾燥し、ウィルスが活動しやすい環境になります。
さらに、人間側にとって都合が悪いことに、空気が乾燥することによって普段ウィルスの侵入を防いでいる鼻やのどの粘膜の働きが弱まってしまうのです。

 

 

乾燥から身を守るポイント

加湿器などを置いて、湿度を常に60~80%に保つように心がけましょう。
加湿器がない場合は、ストーブの上に水の入ったヤカンを置いておくだけでも違いますヨ。

 

ビタミンCとビタミンAをたっぷり摂ろう!

ビタミンCには風邪のウィルスが体内に侵入するのを防ぎ、さらに免疫力を高める効果もあります。
ビタミンAは鼻やのどの粘膜を強化し、ウィルスの侵入を防ぐ働きがあります。

 

 

~風邪は生活習慣の乱れの注意報~
風邪は外的な要因(ウィルスの流行、寒さ、空気の乾燥)以上にカギになるのが、今の自分の体調と免疫力なのです
そして、風邪をひきやすい状況を作っているのがあなたの生活習慣!
冬になるとウィルスの活性化の他に、多忙な時期に入る方も多いので、つい生活管理、体調管理がおろそかになりがちです。生活習慣が乱れている時にこそウィルスにとっては絶好のチャンスなのです。忙しくても体調には常に気をつけましょう!

2020年12月01日 更新

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