5月病を吹き飛ばせ!
爽やかな5月になり、学校や会社にもそろそろ慣れてきた頃。なのに何となく憂鬱で勉強や仕事に集中できずにストレスを溜め込んでいませんか?
「5月病」は、新しい環境に適応できず、そのことへの焦りがストレスになることからきています。
疲れているのに眠れない、食欲も減退してしまうというのが主な症状です。
また、生活リズムや食生活が乱れがちになり、些細な変化で抵抗力が弱くなり、病気にかかりやすくなっています。
これらを防ぐためには、以下のことに注意しましょう。
・3食きちんと食べましょう
・1日30品目を目標に色んな食材を食べましょう
・よく噛んでゆっくり食べましょう
【ストレスを防ぐ】
イライラの原因としてカルシウム不足があげられます。
カルシウムは干しエビ、骨ごと食べられる魚類、脱脂粉乳、チーズなどに多く含まれますが、簡単にたくさんのカルシウムを摂取するに有効なのが牛乳です。
コップ1杯で1日に必要なカルシウムの約3分の1を摂ることができます。
また、カルシウムの吸収率を高めるために、魚類やきのこ類に含まれるビタミンDを一緒に摂ると効果的です。
【リラックス効果】
イライラで敏感になった神経をリラックスさせる食べ物に、タマネギ、ニラ、しそ、レタス、ごま、などがあります。
これらを積極的に食べるように心掛けましょう。さらにユリ根、くるみ、なども神経を静める効果があると言われています。
【活性酸素を除去】
ストレスが溜まるとビタミンやミネラルの消費が多くなり、活性酸素を誘発します。ビタミンの中でもビタミンCは、活性酸素を除去する働きがあります。
また、ビタミンB群はストレスを和らげ、疲労物質を分解し、回復を早めてくれます。野菜や果物をしっかり食べましょう。
2021年05月01日 更新