
爪は健康のバロメーター
爪は健康のバロメーターと言われていますが、皆様ご存じでしたか?
健康な爪は半透明な薄いピンク色をしています。爪の形や色がおかしかったり、爪の状態が悪かったりする場合は、何らかの健康が損なわれている可能性があります。今回は代表的な症状について自分の爪をチェックしてみましょう。
~横筋がある場合~
体調不良、栄養失調、精神的ストレス、不規則な生活による影響。
~縦筋がある場合~
加齢や無理なダイエットによる影響。
割れやすい爪はSOSサイン!
女性に多い貧血、実は貧血気味の人は血液によって爪に運ばれる栄養が不十分な為、弱く剥がれやすい爪になってしまいます。同じように冷え性の人も血行が悪く、爪が割れやすくなってしまいます。
改善方法
折角キレイに手入れをしていても、栄養不足などで爪そのものがガタガタでは台無し!
イライラ、ストレス、栄養失調は爪にも現れます。爪をキレイに保つためには、まず普段の生活を見直しましょう。
※ストレスをなるべく溜めない
※規則正しい生活をする
※バランスの良い食事をする
※ハンドクリームや爪用のオイルで保湿する。
爪をキレイに保つ食材とは?
爪はケラチンというタンパク質の一種から作られます。
爪に縦線や白い斑点が出来るのは、このタンパク質の合成が滞っている証拠。
ケラチンは約18種類のアミノ酸が結合して出来たタンパク質なので、「アミノ酸」が豊富な食材を摂る事や、ケラチンの合成に関与する「亜鉛」を摂るように心がけましょう。
【アミノ酸を多く含む食材】
肉類・魚・大豆製品・乳製品・卵 など
【亜鉛を多く含む食材】
肉類・レバー・魚介類(カキ、うなぎ、タコ、ホタテ等)など
2021年09月01日 更新