寒くなると、暖かい鍋物が食べたくなりますね。
野菜をたっぷり取れるのはもちろんですが、他にはどのようないい点があるのでしょうか？

鍋はここがいい！
鍋料理は様々なバリエーションが楽しめ野菜をたっぷり食べることができる優等生。
野菜は煮込むことによって、食物繊維がやわらかくなり、生よりも多く食べることが出来ます。また野菜に含まれるペクチンは、胃の調子を整える働きがあります。
家族や仲間で囲む鍋は体だけでなく気持ちまで温かくしてくれる日本の冬に欠かせない料理ですね。

◆鍋料理に欠かせない素材たち

【白菜】
風邪やガンの予防にも役立つビタミンＣや余分な塩分の排出を促すカリウムが豊富に含まれています。また食物繊維も豊富で、熱を加えることで消化が良くなるので胃弱の人にもオススメです。

【大根】
ビタミンＣがとても豊富で、胃腸の消化をたすけるシアスターゼも含まれています。また大根の特有の辛さは加熱すると甘みに変化。辛味の強い先の方は大根おろしにして薬味にするなど、使い分けるといいでしょう。

【春菊】
ビタミンＡがとても豊富でわずか１００ｇで成人ｇで1日に必要な摂取量を摂ることができるほか、ビタミンＣやカルシウム、鉄も含まれています。

【椎茸】
カロリーが低く、ミネラルや食物繊維が豊富です。エリタデニンという成分は血液をサラサラにし動脈硬化を予防し、βーグルカンは免疫力を高め、抗がん作用があります。